第81回『 ココロ感覚 Switch ON ! ! 』朝活@大阪開催報告です〜♬
日増しに暖かくなってきましたが、今日はあいにくの雨。そんな中でも参加いただいたみなさんと、当たり前の様に毎回こうして開催できることに改めて感謝したいと思います。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
さて、本日のテーマは『立場』です。
立場というと、肩書きや役割を思い浮かべやすいですが、その人をつくっている条件ともいえるでしょう。
日本では相手の立場になって、ということをよくいいますよね?
今日は以下の4Rを通して実際に立場チェンジを体験しながらシェアしていただきました。
1R 相手の立場にたつ為にどんなことをしていますか?
2R 4感覚が当たり前(目の前の相手を視覚が無いとして)の人に色を伝えてください。
3R 相手の立場になる時に、一番邪魔するものは何ですか?
4R その邪魔しているものは、世の中にどんな影響を与えていると思いますか?
人とコミュニケーションする際に大切なのが、相手の立場にたつこと。
『立場チェンジ能力』です。
私達はおもに、言葉を使ってコミュニケーションしてますが、
果たしてどこまでお互いを理解できているのでしょうか?
一つの単語、例えば、『色』を相手に伝達するとします。
その時、相手が色というイメージを持たないとしたらどうでしょう。
今回は人間のもつ5感覚という条件から4感覚という条件に立場チェンジしていただきました。
自分が当たり前と思う条件と全く違う相手の立場になるのは、みなさん、かなり難しかったようですね。
では、なぜ、難しいと感じるのでしょうか?
『赤』を言葉としては伝えられても、赤にもいろんな色がありますし、
赤に対するイメージや、好き嫌いなどの感情はみんな違いますよね。
普段も私達は、違う価値観・観点を持ってる人とコミュニケーションしているのですが、無意識にみんな同じように見ていると思い込んでませんか?
『赤』という一つの言葉でも、人によって解釈が変わります。その観点の違いを理解しないままで、自分の知っている世界が絶対正しいと無意識に思い込んでしまっている。
それは、人間のあらゆる問題を生み出す原因ではないでしょうか?
目の前の人がどんな人なのか?
どんな時代、国に生まれ、そこからにどんな教育をうけ、その教育から何を正しいと学び、その相手が正しいと思うことをお互いによかれと思ってやっている。
それぶつかってしまうってことは、ありがちですよね。
相手の立場になる とその前に、自分をちゃんと理解してみる。
自分は何を悪い思い、何を心地よいと思い、なぜそう感じるのか?
今の自分の価値観・観点をつくり出している、たくさんの条件。
その条件に、いつの間にか固定されて、当たり前になって、そこから相手を無意識に決めつけてしまいやすい。
本当に相手の立場になるには、
自分のつくった立場、条件、自分の固定観念に気付き、
その観点固定から自由になって、
真っ新な状態で相手と出会えれば
どんな相手にも、判断ぜず、決めつけることなく、
そのままの相手と出会えるのではないでしょうか?
そんな自由自在なココロの感覚をSwitch ON!!
して、多様な出会いを楽しめる場をみなさんと創っていきたいと思います♬
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